2008/06/22

威張れ

単に生きていることを威張れ。

というのは基本に措きたい考え方なのではないかと思う。
キェルケゴールによれば、ちゃんと絶望するのも簡単ではないように思う。


キェルケゴール信奉者なわけではないけれど、『不安の概念』『現代の批判』など、考えることに役立ちそうな本だと思う。

不安と言えば、ペソア。
散文の断片集である日本語訳『不穏の書、断章』はその一部を訳したもので、これは持っている。もっとぶ厚い『不安の書』というのが出ているが、こちらは持っていない。買っておかないと入手困難になるだろうか。

孤独は私を絶望に追いやるが、他人といるのは気が重い。他人の存在は私の考えをそらしてしまう。私は、特別な気晴らしを感じながら他人の存在を夢見るが、そのしかたは分析的に定義することはできない。「『不穏の書、断章』p149(234)より抜粋」


ペソアのトランク

検索していたら、このようなブログが見つかった。ペソアを読む人は、辻潤『絶望の書』を読むべしという。絶望の書、まんまやーん。

退屈男と本と街
このブログは読まれているとか。


たまには時事ネタ。
タバコ1000円とか。
石油はどこまで上がるのだろうか。ガソリン1000円/Lとかになったら車に乗らない? さすがにそうなったらどうにもならないだろうから、そこまでは上がらない? ではどこまで上がるか。

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