そういう人はいないというか、誰でも悩みのひとつやふたつくらい抱えているわい、というのがたぶん本当だと思う。現在の生活が充足していても、まあそれがいつまでも続くという保証はないわけで。
悩むというのは、考えるにニヤリイコールなのだろうか。
何もなしに生きていることは人間らしいと言えるのか否か。つまり、考えないことが人間らしくないのではないか。
まあこの辺りハイデガーを読まないといけないようで、いよいよ存在と時間に手をつける時だろうか。
そういえば、ヤスパースも一部しか読んでいない。ヤスパースの哲学は具体的な事柄について論じているので役に立ちそうだが、哲学なので分かりやすいかどうかは何とも言えない。その点はアランのプロポは具体的で分かりやすい。まあ、哲学の勉強としてはどうなのかという点もあるけれど、哲学の勉強することにあんまり意味はない。自ら哲学するべきなのである。
ガソリンが高いらしい。
石油が高いのか。
経済の勉強は全くしたことがないししたくもないけれど、値段が高くても売れるから上がるんだろう。中国が輸出から輸入国に転じたり、インドで安い車が販売されたり──自動車がどの程度の割合で石油を使用しているのか知らないけれど──石油に変わるエネルギー源はなにかないのだろうか。
ていうか、石油というのは一説では古代の植物が元になって地中で変成した物だとか言われていて、だとすれば、それは太陽エネルギーの貯金のようなものである。バイオ燃料とかは貯金しないで使っちゃおうということか。
いずれにしてももともとは太陽エネルギーしかないわけなのだけれど。
やっぱり、ちょっと人口減らないとまずいのね、というか、今の人口で足りないとか言っていたらこの先どうするのかってちょっとかなり問題なんじゃないだろうか。見て見ぬふりで、誰もそう言う(何十年も)先のことは考えない考えない。
ガソリンと言えば車、デートに車って安易だったけれど、まあそういう定番だったような。今はそういう時代ではないのか。データはないけれど。
砂連尾理さんと踊る
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山形ビエンナーレ2024の参加作家のひとりが、舞踏家の砂連尾理さん。この春以来すすめられてきた彼のダンス・ワークショップの仕上げは蔵王温泉の町を踊りつつ歩くパレードだったのですが、そのパレードの終着点、蔵王スキー場ゲレンデで、詩を朗読しました。7日(土)と8日(日)の2回。特に日曜は、詩に登場する「姿を見せ...
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