コーシーの積分定理の話は、昔、別のところに書いた。
複素平面上の積分であるので、証明せよと言われてもひょいひょいとできないのだけれど、数学的な話をしたいわけではない。少し言えば、f(z)が正則な領域D上での閉曲線Cの積分が0になる、というのがこの定理。正則じゃない点がCの内側にあるとゼロにならないのである。
たとえば、壁に釘を打つ。ここに輪を掛けようとする。掛けるためには、釘は輪の内側になければいけない。いろいろな輪を用意しても、釘の外に掛けた(つまり、釘に掛けていないわけだが)のでは、掛けることはできない。
笑い事ではない。
一生懸命、釘の外に輪を掛けようとしているのではないか。
何度やってもそれは無理である。
ブルックリン
-
今年度着任した新しい英語の先生とお話ししていて、
「ニューヨークのどの辺に住んでたんですか?」
と訊くと、
「ブルックリンとクイーンズの間あたり」
というお返事。
なんか、こういうの言ってみたいですね!
ブルックリンを舞台にした映画は多いですが、
わたしが好きだったのはこの2作。
ブルックリンの、ユダヤ...
4 時間前
0 件のコメント:
コメントを投稿