CARITAS NUMQUAM EXCIDIT
人生の意味への絶望と純粋主観性への解体とは、たがいに同一の事象の裏返しであろう。なぜなら、人生の意味はつねに、なにか超主観的なもの、普遍的なもの、「客観的なもの」、非個人的なものだからである。だがわれわれは、人間が人間であるかぎり、厳密な意味で、純粋主観性への解体は存在しないことを、確認せざるをえない。(現象学的人間学)
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