先日、名古屋の地下鉄、鶴舞線の荒畑駅で降りて、古書店に寄ってきた。
社会人になって就職し、しばらくこの駅で降りて会社に通った。最後に来たのが10年ちょっと前。町並みは変わっていて。どちらかと古い建物は建て替えられ、言うなれば、繁栄しているようであった。
その頃のことを少し思い出す。
楽しいこともあったような気もする。でも、いったい何のために無理をして働いていたのだろうか。
名古屋駅のユニモールという地下街、そこで知人に会って少し話す。ユニモールは専門校生の時に2年間歩いた通り道である。
今思えば、あまり有意義ではなかったというか、無駄に過ごしていたような気もする。毎日、本屋に寄って帰ったので、その時に買った本(おもに日本のSF文庫)が残っているというくらいだろうか。
とくに感慨深いというわけでもない。そういうこともあったというだけである。
先のことを思わなかったわけではない、と思う。実現していないのは、本当に望んでいないか、傲慢なエゴイズムであったか。あるいは、実は望んだことになっている、か。
今、私は何を望んでいるのか。
何年後かに私がいるとすれば、どこにいるのか。
ここを訪れたとき、何を思うのだろうか。
私はどこに行けばいいのか。
ブルックリン
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今年度着任した新しい英語の先生とお話ししていて、
「ニューヨークのどの辺に住んでたんですか?」
と訊くと、
「ブルックリンとクイーンズの間あたり」
というお返事。
なんか、こういうの言ってみたいですね!
ブルックリンを舞台にした映画は多いですが、
わたしが好きだったのはこの2作。
ブルックリンの、ユダヤ...
3 時間前
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