2009/02/12

名詞の性

小学校で英語をやるようで。全くお上も馬鹿な奴ばかりであると思う。
むしろ、日本語をやれと思うし、あるいは、他の言語だってやっても良いんじゃないかと思う。韓国語とか、ポルトガル語とかは身近じゃないだろうか。あるいは中国語。アラビア語も良いし、ヒンディ語だって美しそうだ。

という題目からそれた話は措いて置いて、性の話。名詞の性。
英語にはないけれど、たとえば、フランス語には名詞に男性名詞と女性名詞がある。
全く規則性が無くて、覚えるしかないのだが、覚えるしかないということなので、しかたがない。
実は、名詞の性の違いを知らずに覚えてしまっていることがある。
カフェオレというのがあるが、カフェ・オ・レ のレが牛乳のこと──laitである。
まえについているのが、オなのだが、これが、auで── à leの縮約形なのでわかりにくいが、このleが男性名詞に付く定冠詞である。だから、牛乳は男性名詞なのである。
アラカルトというのも聞いたことがある。
à la carte と書くわけで、carteが名詞でメニューのことなのだが、この「ラ」laが女性名詞に付く定冠詞なのである。

カフェ アラ・レとは誰も言わない。覚えてしまっているのである。

ルモンドという新聞がある。これも、le monde で、mondeという名詞「世界」なのだが、le が付くので、男性名詞なのである。
ラモンドじゃないのだ。

でも、あんまり出てこない名詞は、どうやって覚えるんだろう……フランス人に聞きたい。本当に覚えているのか?

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