邦題は『パリの恋人』(1957年)
なんというか、理不尽なロマンス(もちろん善い意味で)。まあ、たいていロマンスというのは、論理的不整合の連続であることよ。
ミュージカル調なのは、ミュージカル映画だからだ。
ところで、ヘップバーンと言えば、『ローマの休日』だが、最も好きな映画の一つが、これである(パリの恋人じゃなくて、ローマの休日の方)。他には、『リスボン物語』。
共通点を考えてみると、ベタなギャグがふんだんに入っているところ。ローマの休日の、階段とか枕とか、真実の口とか。
で、『パリの恋人』のジョークは何だろうか。
あ、リスボン物語との共通点は車。
ISETTAと言う車。リスボン物語と違って、パリの恋人では、動いている。
ハイブリッドカーでなくて、これにすればいいのではないか。何十年も修理して乗れる車にすれば、良いのに。
イセッタ プラネット
今でも現役なのだ。
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