今週もヴィム・ヴェンダース
『家族のいる風景 (原題:Don't Come Knocking) 』
公開は2005年と新しい作品。
この原題は、どういう意味か謎なのだが、まあ、邦題もどうにかならないものかと思う。適当なことを言うのは良くないかもしれないが、英語で「ノックしに来るな」というのは、「会いたくないぞ」の婉曲表現みたいなものなのだろうか。まあ、タイトルについては、言及しない方が良さそう。
この映画を観ると、こういう映画というのを作れたら楽しいだろうな、と思う。
話としては、判り易いし、日常的な、それこそ風景である。それでは何も感じるものがないか、と言えば、やはりそうではなくて、あとからじわりと効いてくるものがある。
日常的な、平坦な、小説的な味付けがない。そういう面白さが、観たい/読みたい。そして、書きたいと思うのだが、書くのはまあ、かなり困難な夢物語かもしれない。
ブルックリン
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今年度着任した新しい英語の先生とお話ししていて、
「ニューヨークのどの辺に住んでたんですか?」
と訊くと、
「ブルックリンとクイーンズの間あたり」
というお返事。
なんか、こういうの言ってみたいですね!
ブルックリンを舞台にした映画は多いですが、
わたしが好きだったのはこの2作。
ブルックリンの、ユダヤ...
3 時間前
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