鑑賞したが書いていない映画(DVD)がある。ネタに困ったときに書こうと思って取っておいたわけではない。
ヒッチコック『ロープ』
レンタルしていないので、買った。廉価版500円。安いけど、つまり、著作権が切れているので、できるのである。
意外にも、今までヒッチコックの映画は、全然見ていない。「鳥」はテレビでやったのを2回くらい見た気がする。それだけである。たぶん。
『ロープ』はカット割りがされていない映画だそうな。なるほど、カメラの位置(方向?)は変わるが、ずっと繋がっている。(前の方と終わりの方で切れているが、途中の主たる場面になっている部屋のなかでは1カットで繋がっている。)
実は、最近読んだ「時間」の中でこの映画が言及されていたのだ。カットが入っていないということは観客と映画の中は同じ時間だけ経過しているわけである。
そう思ってみると、なかなか、変な感じである。自分の時間感覚が喪失しているようだ。
ヒッチコック面白いのだが、どうも好きではない。しかし、好きではないイコール観たくない、ではないのだ。
そういう年頃かもしれない。
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